中小型株の局地戦【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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安川電機に1Qを注視

 5日の東京市場は小動きに終始しました。4日のニューヨーク市場が独立記念日で休場だったことで海外投資家の動きが鈍く、今晩の米雇用統計を受けた米株と為替の反応を見極めてからという見方が支配的でした。その後、発表された6月の雇用統計では、非農業部門の雇用者数が22万4000人増と5カ月ぶりの大幅な伸びとなり、利下げ期待が後退しています。為替が円安に振れていることは下支えになりますが、国内では10日の良品計画など小売の1Q決算が多く、11日には安川電機も控えており、これらの内容を見極めるまでは積極的に上値は追いにくいでしょう。引き続き値動きの良い中小型の局地戦が続くと見ています。

噴き値売りのタイミングを待つ

 個別では当欄一貫紹介のイボキン(5699)が急反発し、そーせい(4565)やサン電子(6736)、ハリマ化成(4410)も底堅い動きです。短期値幅取り候補ではスリープロ(2375)、ユーピーアール(7065)、社宅S(8945)も強調展開となっており、週明けは噴き値売りのタイミングを待っています。




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