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円安進行でリスク回避の売り加速
5日午前の東京市場は大幅続落、日経平均は496円安です。米中貿易協議への懸念が強るなか、前週末の欧米株が安く、105円台まで円高が進行したことで、リスク回避の売りが加速しました。時間外の米株価指数先物安も重しとなり、先物主導で朝安のあとも下げ幅を広げています。9日のSQを前に売り仕掛けに値を崩したかたちで、東証1部の値下がり銘柄数は1988とほぼ全面安商状となりました。半導体などハイテク株も収益への影響が改めて警戒される状況で、まずは落ち着き待ちたい考えです。
そーせいとカプコン
評価の流れが続いていた好決算発表銘柄もさすがに利益確定売りに押されており、切り返しの見極めたうえで、追撃買い、あるいは押し目買いのタイミングを計りたいと思います。ただ、ピックアップ銘柄で材料の出たそーせい(4565)に追撃買い、上方修正観測が強まっているカプコン(9697)に打診買いを入れました。いずれも逆行高となっており、今後に期待です。
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