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続伸も様子見に方向感欠く
23日午前の東京市場は続伸、日経平均44円高です。前日の米株市場は高安まちまちで小安く始まりましたが、円が弱含み時間外の米株価先物高を見て下値に買いが入りました。もっとも、今晩に予定されているパウエルFRB議長講演を前に様子見気分は強く、前場段階の東証1部の売買代金は概算で7730億円にとどまり、方向感を欠く展開です。
短期資金は材料株や好需給銘柄へ
ただ、全般下値は堅く、短期資金は材料株や好需給銘柄に向かいやすい状況で、短期値幅取り候補では前日引けにかけて値を消したブシロード(7803)や手間いらず(2477)、マーケットエンタ(3135)が大幅高に買われました。ショートのかんぽ(7181)はジリ貧商状が続いています。イベント通過後の流れの変化に注意しながら、引き続き中小型株に割り切って対処していきたいと考えています。
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