転ばぬ先のテクニカル|証券市場新聞

5日線越えが目先の焦点

 昨日の東京株式市場は米国株高に連れ高した格好で反発しました。取引時間中には円高が進行しましたが、前日の空売り比率が49%となっていたことから、買い戻し主体の上昇ではないかと思われます。2万0329円~2万0439円に日足の窓を空けました。2万0529円高値まであり、前日の窓(2万0579円~2万0329円)の8割埋めました。しかし、5日移動平均線を越えることができず、今後5日線を越えられるのかどうかが目先の焦点です。

ゲーム3銘柄は天井打ち

 ほぼ全面高商状の中、大きな変化が起きたのはゲーム関連銘柄です。高値更新後、波乱の動きとなったenish(3667)とKlab(3656)、ブシロード(7803)の3銘柄は陰線包み足を形成。日経平均が乱高下を繰り返す中、逆行高を演じてきたこれらの銘柄ですが、昨日の波乱でテクニカルチャートでは天井打ちと言えましょう。1160円にロスカットポイントを置いてKlabは空売り目線で見ていくことになります。そしてこれらに集まっていた資金が次にどこに回るのかを観察していきましょう。

気になるコニカミノルタ

 大型株で気になるのはコニカミノルタ(4902)です。第1四半期決算が赤字転落となったことで株価は急落。しかし、日本の韓国輸出規制により、他国からの供給も必要と感じたのか、アップルが中国BOEから有機ELの供給を受けるということのようで、ここで恩恵を受けそうなのが製造装置でコニカミノルタではないかと思われます。予想配当利回りも4%あり、ここより下値硬直性も出てきそうであり注目です。

日々勇太朗




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