正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

急落の反動で買戻し優勢

 27日午前の東京市場は反発しました。日経平均は195円高です。トランプ米大統領が中国との貿易協議再開に意欲を示したことから米国株が反発、前日の急落の反動で買戻しが優勢でした。ただ、過度な不安心理が和らいだものの、米中摩擦問題は日々見方が変わっていることから、上値を追う動きは限られました。引けにかけ戻り売りに押され、やや上げ幅を縮めており、上げ幅は前日下げ分の半分以下です。

薄商いに膠着感強い展開

 MSCIのリバランスに伴う取引があったにも関わらず、この日も東証1部売買代金は1兆7700億円弱にとどまり、10営業日連続で2兆円台を下回りました。市場参加が少なく、閑散商状が続くなか、海外市場や為替の動きを受けて、寄付きに動きが出た後の日中値幅は限られており、あす以降も薄商いに膠着感の強い展開が続くと見ています。

推奨銘柄の過半を利益確定

 短期資金は材料株や好需給銘柄に向かいやすい状況に変わりはありませんが、資金の逃げ足は速く、割り切った対応が必要です。推奨名銘柄で前日逆行高のツクルバ(2978)やマーケットエンタ(3135)、吉野家(9861)、ブシロード(7803)など過半の銘柄の利益を確定しました。アンジェス(4563)は材料出尽くし感とコラテジェンの公定価格報道への失望感からストップ安まで売られており、大きな痛手となりました。あすは手じまい売りをして、強い銘柄に絞り込んで仕切り直したいと思います。




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