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薄商いながら底堅い
9日午前の東京市場は続伸、日経平均は106円高です。朝方は小幅にマイナスに転じる場面がありましたが、為替が106円90銭台で落ち着いており、時間外の米株価指数先物や上海株高を追い風に上げ幅を広げました。前場段階の東証1部売買代金概算は7137億1900万円と相変わらずの薄商いながら全般底堅く、引き続き中小型材料株が個別に人気を集めており、物色の流れにも変化はなさそうです。
バンクオブイノとカプコンを買い直す
物色の流れを見極め、次の展開に備えるため、前週末にかけ売り買いともにポジションを圧縮しており、きょうの前場はスピード調整一巡から出直ってきたバンクオブイノ(4393)とカプコン(9697)を買い直しました。新型iPhone発表でNTTドコモ(9437)は堅調ですが、9月中間期末44円配当権利取り方針の明和産(8103)は明確な切り返しを確認するまで今少し様子見です。引き続き高値抜けから一段高が期待できる強いトレンドの中小型株で値幅を狙う考えです。
by 株価チャート「ストチャ」
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