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11日ぶり反落
18日の東京市場は11日ぶりに反落しました。日経平均は40円安です。中東の地政学リスクへの懸念が後退し、前日の米国株市場が反発したことから買い先行で始まりました。ただ、小高く寄り付いた後は連騰の反動で利益確定売りも出て、前日終値を挟んで狭いレンジでもみ合い、後場に入るとFOMCを控えて手控え気分が強まり、やや下げ幅を広げています。
個別にも利益確定売り優勢
きょうは個別には売り優勢の展開でした。資源関連や石油株が早くも反落、金融株も下げるなどバリュー株の巻き返しが一服したことから、中小型株については目先調整一巡から出直る銘柄が増える一方、直近高値圏にあった銘柄が利益確定売りに値を崩す動きも続いてます。全体として後場に軟化する銘柄が増え、東証1部の騰落銘柄数は値下りが1466と7割近くを占めました。
スター・マイカとアドソルを買い直し
短期値幅取り候補ではOSG(6757)、日立ハイテク(8036)を利益確定する一方、高値保ち合いを上放れてきたスター・マイカ(2975)とアドソル(3837)を買い直し様子を見ています。引き続き物色の流れを見極めつつ、売り、買い臨機応変に対応したい考えです。
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