流れ見極め個別対応【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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米中懸念後退で買い戻し

1日の東京市場は反発しました。日経平均は129円高です。ナバロ米大統領補佐官が米証券取引所に上場する中国株の廃止を検討しているとの報道を否定したことで米中対立懸念が後退、前日の米国株高と円安が支援になり、買い優勢の展開でした。取引開始前に発表された9月の日銀短観は3期連続で悪化しましたが、コンセンサスよりも悪化の幅が小さく、影響は限られました。

予想以上に底堅い

買戻し主体の動きで、東証1部の売買代金は概算で1兆9974億円と2兆円を下回り、前場中ごろからは膠着感を強めましたが、値上がり銘柄数は1709と全体の8割を占めています。スピード調整局面と見ていましたが、全般薄商いながら予想以上に底堅く、今晩の米株次第ながら、日経平均は一段高が期待され、年初来高値も意識されてきそうです。

中小型の局地戦は続く

半導体や電子部品など景気敏感株が買われたほか、中小型株はゲーム関連などは反落する銘柄が目立ちましたが、材料が出た銘柄を個別に物色する局地戦は続きました。短期値幅取り銘柄では高値圏で強い動きのネットマーケ(6175)、インソース(6200)に追撃買い、後場からアトラエ(6194)に打診買いを入れました。引き続き物色の流れを見極めながら、個別にチャンスを見出したい考えです。




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