材料株の個別物色は根強い【正直じいさんの株で大判小判】

米株大幅安で買い手控え

　２日と全の東京市場は反落、日経平均は１４２円安です。米ＩＳＭ製造業景況感指数が市場予想を下回り、前日の米国株が大幅に下落したことで、買いが手控えられました。為替が１０７円台後半と円高に振れ、アジア株が軟調に推移していることや香港情勢への警戒感も重しになりました。ただ、東証１部の値上がり銘柄数は９４０と前端の４割を上回り、材料株の個別物色は根強く続いています。

吉野家を買い直し

　短期値幅取り候補ではネットマーケ(6175)やインソース(6200)は上げ一服となりましたが、アトラエ(6194)が続伸、ピックルス(2925)やアイル(3854)葉底堅く推移しており、好業績・好取組銘柄の吉野家(9861)を買い直しました。

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