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米株大幅安で売り優勢
2日の東京市場は反落しました。日経平均は106円安です。米ISM製造業景況感指数が市場予想を下回り、前日の米国株が大幅に下落したことで、終日売りが優勢でした。為替が107円台後半と円高に振れ、アジア株が軟調に推移していることや香港情勢への警戒感も重しになりました。
下値は堅い印象
ただ、NYダウの340ドル超対して下げは小幅で、朝安のあとは下げ渋るなど、下値は堅い印象です。東証1部の売買代金はかろうじて2兆円を上まわる程度の低水準で、全般は方向感に乏しい展開ながら、値上がり銘柄数は1057と半数を占め、引き続き中小型材料株が個別に物色されました。
吉野家、ブシロードを買い直し
もっとも、資金の逃げ足は速まっており、短期値幅取り候補ではアイル(3854)やネットマーケ(6175)、インソース(6200)は上げ一服となり、アトラエ(6194)は伸び悩みました。一方で目先調整が一巡したピックルス(2925)は底堅く推移しています。きょうは新値を取ってきた吉野家(9861)とブシロード(7803)を買い直しましたが、早めの利食いを心がけるつもりです。
by 株価チャート「ストチャ」
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