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円高重石で小幅続落
4日午前の東京市場は小幅ながら続落、日経平均は19円安です。利下げ期待を背景に前日の米国株が反発しましたが、106円70銭台まで進んだ円高が重しになりました。買い戻しに上げに転じる場面はありましたが、今晩に米雇用統計発表を控えて様子見気分が強く、方向感なくマイナス圏に押し戻されています。
中小型株の個別物色は続く
日米金利差の縮小への思惑で円が強含み、10日から米中閣僚級協議が再開することから、ハイテク株など景気敏感セクターには手を出しづらい状況ですが、中小型株の個別物色は続いています。エスプール(2471)は好決算発表も出尽くし感から朝高のあと利食い売りに下げに転じましたが、アルチザ(6778)は噴き値で利益を確定しました。一方、イーレックス(9517)に打診買い、ショートで関西電力(9503)に打診売りを入れています。
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