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NY下落も続伸
21日の東京市場は続伸しました。日経平均は56円高です。前週末のNY市場はダウなど主要株価指数が下落しましたが、売り圧力は限定的で、前週末終値を上回って推移しました。手がかり材料に乏しく、あすは即位礼正殿の儀で休場となることから上値の買いは手控えられましたが、時間外の米株価指数先物が高く、底堅く推移しました。
業績底入れ期待が買戻し誘発
東証1部の売買代金は概算で1兆5304億円と薄商いで、主力株の上値は重いものの、内需系中小型株への物色意欲が強く、値上がり銘柄数は1432と全体の7割近くを占めました。今週から始まる3月期第2四半期決算発表で企業業績の底入れが確認できるとの期待が買い戻しを誘発しているようです。
リオンは2Q上方修正
推奨銘柄もおおむね底堅く、追撃買いを入れた手間いらず(2477)やソフトブレン(4779)が上値を伸ばし、買い直したベイカレント(6532)やイーレクス(9517)もしっかりです。引け後、リオン(6823)が聴力検査室の大口受注があったとして集計中の2Q収益を上方修正してきました。ただ、週内に一旦ポジションを軽くして決算の内容を確認してから銘柄を選別したいと考えています。
by 株価チャート「ストチャ」
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