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朝高の後利益確定売り
11日午前の東京市場は5日ぶりに反落しました。日経平均は60円安です。前週末の米国株市場でNYダウ、ナスダックが最高値を更新した流れを受け、買い先行でスタートしましたが、ここまでの上げピッチの速さに対する警戒感から朝高の後は利益確定売りに押されました。もっとも、指数の下げはファーストリテやソフトバンクGなど値嵩株の下落の影響が大きく、東証1部の騰落銘柄数は値上がりが1294と全体の6割を占めています。
中小型株の決算に注目
日経平均はこう着感の強い展開でしたが、2部指数やジャスダック、マザーズは上昇するなど、出遅れていた中小型株が買われるなど底堅い動きでした。世界的にも金価格が下落するなど、安全資産からのリスク資産への資金シフトが始まっており、割安株や出遅れセクターなど、全般底上げの動きが続くでしょう。主要企業の決算発表は一巡しましたが、これから本格化する中小型株の決算内容に注目しておきたいところです。
ホロン、SHIFTが新値追い
推奨銘柄ではホロン(7748)やSHIFT(3697)が大幅高で新値を追い、BEENOS(3328)も大幅高に買われました。きょうは午前に2Q上振れ着地のケミプロ(4960)に打診買い、午後からは2Q収益3倍増のイーレクス(9517)に追撃買いを入れています。
by 株価チャート「ストチャ」
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