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米中協議進展期待後退で反落
13日の東京市場は反落しました。日経平均は200円安です。前日のトランプ米大統領の講演で米中首脳会談について日時や場所などの言及がなく、協議進展への過度な期待が後退したことで、利益確定売りが優勢になりまた。円が強含んでいることや中国株安も重しになり、終始軟調な展開で、後場は下げ渋りましたが戻りは限られています。
調整含みも下値は堅い
日経平均は久々の大幅な下げで、東証1部の値下がり銘柄数は1606と全体の75%強を占めました。もっとも、ここまでの上昇ピッチは速く、騰落レシオなど指標からも過熱感が漂っていただけに、当然の一服でしょう。当面は調整含みの展開が予想されますが、海外市場に対して日本株は出遅れており、REITや金先物など安全資産からの資金シフトも見られ、下値は堅いと見ています。
日MDMに追撃買い
決算発表を手掛かりにした個別物色が続いており、前場はイーレクス(9517)に追撃買い、応用技(4356)に打診買いを入れました。後場は日MDM(7600)に追撃買い、リブワーク(1431)を買い直す一方、高値圏で動きに鈍ったA&T(6722)と都築電(8157)の損益を確定しました。引き続き物色の流れを見極めながら、好業績株を中心に個別に対応していきたいと思います。
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