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米中協議再び不透明で続落
14日午前の東京市場は続落、日経平均は55円安です。小高く寄り付いた後は前日終値を挟んでもみ合っていましたが、中国の10月鉱工業生産が市場予想を下回り、上海株が下げに転じたことが重しになり、前場後半からやや売り圧力が強まりました。米中通商協議に再び不透明感が生じ、円が強含んでいることも買いを手控えさせており、指数は小幅安ながら、東証1部の騰落銘柄数は値下りが1418と全体の65%強を占めています。
インソースに追撃買い
決算を手掛かりにした個別物色は続いていますが、内容が良くても出尽くし感から利益確定売りに押される銘柄が多く、きょうの前場は好決算発表後一呼吸を入れて高値を取ってきたインソース(6200)への打診買いのみにとどめました。引き続き物色の流れを見極めながら、好業績株を中心に個別に対応していきたい考えで、大幅高のリブワーク(1431)やホロン(7748)は利食いのタイミングを計っています。
株式情報と相場見通し
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