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中国PMI改善受け急反発
2日の東京市場は急反発しました。日経平均は235円高で、約3週間ぶりに年初来高値を更新しています。前週末の米国株は反落しましたが、米年末商戦の好調や中国11月製造業PMIが7カ月ぶりに景気判断の分かれ目となる50を上回ったことを受け、買いが優勢でした。円の弱含みや時間外の米株価指数先物高、上海、香港の中国株が堅調に推移したこともフォローになりました。
薄商いも買い気強い
2万3500円を上回る水準では利食い売りが上値を抑えましたが、下値は堅く前場中ごろからは高値圏でもみ合いました。5G関連など外需セクターを中心に買いが広がり、東証1部の売買代金は概算で1兆6942億円と薄商いながら、値上がり銘柄数は1515と全体の7割強を占める買い気の強い地合いで、中小型株もおおむね底堅く推移しました。
AICROSSや手間いらずに買い
推奨銘柄については10日から本格化するIPOへ資金が吸収される可能性があり、念のため前週末にの大半を損益確定しており、きょうは前場にAICROSS(4476)やフルヤ金(7826)、日プロセス(9651)、後場は手間いらず(2477)、テンポイノ(3484)などに買いを入れました。年末に向け中小型株による値幅取りの動きが続くと見ており、噴き値局面が近そうな強いトレンドの銘柄を狙っていくつもりです。
by 株価チャート「ストチャ」
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