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反発も手控えムード強い
12日午前の東京市場は反発、日経平均51円高です。FOMCの結果を受けて前日の米国株が高かったことが安心感を誘いました。円が強含んでますが、米国関連株高の流れが波及し、半導体関連が買われ全般をけん引しています。ただ、週末にSQ、15日には対中制裁関税第4弾の発動期限を控えていることから買い手控えムードは強く、一時下げに転じる場面もありました。東証1部の騰落銘柄数は値下がりが1186と値上りを上回り、ジャスダック平均が15日ぶりに反落するなど、中小型に利益確定売りに押される銘柄が目立っています。
強い中小型株をチェック
きょうのはメドレーが公開価格割れで初値を付けるなどIPOも低調で、推奨銘柄もさえない動きです。ただ、目先調整一巡から出直る銘柄も散見され、フルヤ金(7826)に追撃買い、スバル興(9632)とKYCOM(9685)打診買いを入れました。引き続きイベント通過後をにらんで、年末高が期待できる強い中小型株をチェックいく考えです。
by 株価チャート「ストチャ」
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