強い銘柄の噴き値狙い【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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利益確定売り優勢

18日の東京市場は反落しました。日経平均は131円安です。前日の米株市場で主要指数が最高値を更新しましたが上げ幅は小幅にとどまり、急ピッチの上昇が続いてきた反動で利益確定売りが優勢になりました。朝安の後も漸次下値を切り下げ、後場終盤にきょうの安値をつけています。ただ、下げ幅を広げた場面では押し目買いが入り、外人の参戦が少ないにもかかわらす、東証1部売買代金は概算で2兆1718億円と2兆円を上回りました。

中小型の循環物色続く

高値警戒感からも利益確定の流れに傾きやすく、主力株は動きがとりづらい状況ですが、押し幅は小さく想定内の調整と判断していいでしょう。全般は膠着感の強い展開になりそうですが、IPOは順調でサンバイオやプレサンスも続落ながらザラ場値がついており、中小型株の循環物色は続きそうです。資金の逃げ足の速さには注意が必要ですが、年内は強い銘柄の噴き値を狙い、短期で回していきたい考えです。

東洋合、カプコンは大幅高

後場下げ幅を広げたことで、推奨銘柄も伸び悩みましたが、追撃買いを入れた手間いらず(2477)やシグマ光(7713)、英和(9857)はしっかり。打診買いの東洋合(4970)、カプコン(9697)は大幅高で、他銘柄もおおむね底堅く推移しました。後場は大引け前に強張ってきたチエル(3933)、(4251)を買い直し、アイケイ(2722)に打診買いを入れています。




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