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自律反発し後場強含む
26日の東京市場は反発しました。日経平均は142円高です。前日の米株市場は休場ながら、きょうは年内最終受け渡し日で、節税対策の売りが一巡したことや期末の配当再投資絡みの買いへの期待、円が弱含んでることもあり、自律反発に転じました。先物への買いをきっかけに150円く上昇したあとは伸び悩んでいましたが、後場は強含む展開でした。東証1部売買代金は概算で1兆3571億円にとどまりましたが、今年最低を記録した前日からは増加しています。
越年視野に銘柄選別
WDBココは公開価格の2.2倍、AIinsideは3.5倍で初値を付けるなどセカンダリーを含めてIPOも活況で、マザーズ指数やジャスダック平均も続伸しましたした。IPOの換金資金は中小型株に還流すると考えられ、あすからは越年も視野に入れて今年のIPO銘柄をマーク、年末年始の連休を控え買戻しが予想される好取組銘柄や為替をにらみながら海外投資家好みの半導体や電子部品株などにも目配せしたいと思います。
今年のIPOに追撃買い
推奨銘柄では前場に打診買いを入れた太陽誘電(6976)がしっかり。前日まで利益確定を優先してポジションを圧縮していましたので、後場はシノプス(4428)、スマレジ(4431)、トビラシス(4441)など今年のIPOで強い銘柄に追撃買い打を入れました。
株式情報と相場見通し
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