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利食い売りこなし強い
10日午前の東京市場は小幅続伸、日経平均は36円高です。米国とイランの緊張緩和と米中貿易協議進展を好感し、前日の米主要3指数が揃って最高値を更新、109円50銭台まで進んだ円安も支えになり、買い優勢の展開でした。160円超まで上昇したあとは利益確定売りや3連休を控えた持ち高調整の売りに伸び悩んでいますが、前日の大幅高を考慮すれば強い動きでしょう。
エードット大幅高で連日の最高値
業績予想を下方修正したファーストリテが売られ、指数を押し下げましたが、一方で3Q6割営業減益の安川電機が受注底入れ感から買われ、全般に買い安心感を与えたようです。中小型株を個別に物色する流れに変化はありませんが、市場の関心は決算発表銘柄に移っており、推奨銘柄では好決算と併せアライアンスの材料が出たSHIFT(3697)が急伸、エードット(7063)も大幅高で連日で最高値を更新したほか、大真空(6962)や吉野家(9861)などおおむね堅調に推移しています。
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