3Q決算照準も慎重に対応【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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買い優勢も上値重い

16日の東京市場は小幅ながら反発しました。日経平均は16円高です。前日の米株式市場でダウが史上最高値を更新したことから、買い先行で始まりましたが、米中貿易協議第1段階の合意文書署は織り込み済みで、利益確定売りに一時下げに転じるなど上値の重い展開でした。円安が一服していることも買いを手控えさせ、東証1部の売買代金は概算で1兆9376億円と今年に入って初めて2兆円大台を割り込んでいます。

参加者限られネガティブ反応に注意

騰落銘柄数は値下がりが1406と値上りを大きく上回り、TOPIXやマザーズ、ジャスダックも小幅に下げており、全般、模様眺めに小動きでした。今後は来週から本格的に始まる3月期企業の3Q決算に照準を合わせることになりますが、下方修正やコンセンサスを下回った銘柄は大きく値を崩すケースが目立つなど、参加者が限られるなかでのネガティブな反応には要注意で、慎重な対応が必要でしょう。

ALiNKに打診買い

推奨銘柄もおおむね底堅いものの、上値を取る動きはなく、メドピア(6095)の損益を確定する一方、3Q高進捗のALiNK(7077)への打診買い、スマレジ(4431)、SHIFT(3697)への追撃買いにとどめました。来週から本格的にスタートする3月期3Q決算をにらんで好業績銘柄をマークしていきたいと思います。

by 株価チャート「ストチャ」

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