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買戻しに反発
4日の東京市場は反発しました。日経平均は112円高です。新型肺炎の感染拡大への警戒感が根強く、売り先行で始まりましたが、朝安のあとは買戻しに上げに転じました。上海株が下げ止まり、香港株もしっかりで、円が弱含み、時間外の米株価指数先物が一段高になったことで、後場上げ幅を広げています。
いったん自律反発
東証1部売買代金は概算で2兆3504億円と2兆円大台に乗せ、値上がり銘柄数は前引けの1414から1703に増え、全体の8割近くを占めました。パナソニックや村田製作所が急反発するなど決算に対する反応も悪くなく、安心感を誘いました。まだ明確な底入れ感はありませんが、短期的な突っ込み警戒感からいったん自律反発局面を迎えたようです。
エムアップやプラズマが堅調
推奨銘柄ではエムアップ(3661)やプラズマ(6668)、ユーピーアール(7065)が堅調で、大真空(6962)や太陽誘電(6976)なども下げ渋りから反発に転じました。あすからは決算発表にらみで、値を崩した銘柄の戻り売りをしながら銘柄を絞り込んでいく考えです。
by 株価チャート「ストチャ」
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