目次
反発も上値重い
祝日明け１２日午前の東京市場は反発、日経平均は１２７円高です。スプリントとＴモバイルの合併承認でソフトバンクＧが大幅高に買われ、前日の米株市場でナスダックが連日で最高値を更新したことを受けた半導体関連株高がけん引しました。ただ、、新型肺炎感染拡大への警戒感がくすぶり、ＴＯＰＩＸはマイナスで引けるなど上値の重い展開で、東証１部の騰落銘柄数は値下がりが１２３４と全体の６割り近くを占めています。
決算手掛かりに物色続く
それでも、日経平均は２５日線５日線にサポートされるかたちで底堅い動きを見せており、決算を手掛かりにした物色は続いています。推奨銘柄では好決算ながら当面の利益確定売りに押されていたＪＭＤＣ(4483)が反発に転じ、スマレジ(4431)や日ホスピス(7061)もしっかりです。引き続き決算にらみで銘柄を絞り込み、値幅を狙っていく考えですが、発表後の値動きを見極めながら慎重に対処していく考えです。
by 株価チャート「ストチャ」
大阪・船場発の経済情報マガジン 経済市場新聞 economypress
「新時代になった株式市場に大チャンスが来る」２月２２日（土）第４回 株式セミナー in大阪
コメント