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米株急落と円高で全面安
６日午前の東京市場は急反落、日経平均は６７６円安です。新型肺炎感染拡大への警戒感から前日の米株市場でダウが１０００ドル近い大幅な下げとなり、１０５円台まで入った円高が心理を悪化させました。東証１部の値下がり銘柄数は２１０５、３３業種がすべて下落する全面安商状で、日経平均は２日ザラ場につけた年初来安値を下回っており、底割れが懸念される状況です。
底入れならず
前日は日経平均が上値を抑えてきた５日線をクリアしたことから、ひとまず底が入った見ていましたが、甘かったようです。日経平均はギャップダウンして寄り付いた後も下げ幅を広げ安値で引けており、前場は買いを手控えました。後場は日銀のＥＴＦ買い入れが期待されますが、まずは下げ止まりを待ちたいと思います。
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