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リスク回避の売り加速
13日午前の東京市場は続急落、日経平均は前日比1478円安です。新型コロナウイルス感染拡大による世界景気への影響が懸念され、NYダウが2352ドル安と過去最大の下げを記録するなど、欧米株が急落したことを受け、リスク回避の売りが加速。ギャップダウンして寄り付いた後も大きく下値を切り下げ、一時1800円超安まで下げ幅を広げました。前引けにかけては下げ渋りましたが、上値は重く戻りは限られています。
実態逸脱した安値
為替はやや円安に振れていますが、債券が売られ金利が上昇するなど、金融市場から資金が逃げ出しているとも受け止められる状況で、パニック売りが止みません。ただ、資産価値や利回りなど実態を逸脱した安値に売り込まれていることを認識しておく必要はあるでしょう。今は落ち着きを待つしかありませんが、リバウンドを狙う銘柄に目星をつけて、押し目買いの準備をしたいと思います。
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