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反落も下げ渋る
30日の東京市場は反落しました。日経平均は304円安で3月期末配当落ち分約180円を差し引けば120円程度の下げです。新型コロナウイルス感染拡大への警戒感から前週末の米株市場でダウが900ドル超下落、時間外の米株価先物安や107円20銭台まで進んだ円高も重しになり、一時800円超に下げ幅を広げました。ただ、日銀ETF買いと配当再投資のへの期待で後場中盤から下げ渋り、安いながらもきょうの高値で引けています。
下値堅いが上値追えず
自立反発基調は崩れていませんが、米国では新型コロナ感染者数が世界最多となり、東京都のロックダウンリスクが警戒されるなど先行きには不透明感が増しています。下値の堅さは意識されていますが、上値を追える状況ではなく、引き続き値を崩した銘柄の戻りを待つ一方、治療薬やテレワーク、巣ごもり消費といった新型コロナに関連する材料株を個別に狙っていきたい考えです。
チエルに打診買い
噴き値は逃してしまいましたがきょうはニイタカ(4465)の利益を確定するとともに、大幸薬(4574)、アンビス(7071)の損益、メドピア(6095)の損失を確定するなど、さらにキャッシュポジションを高める方向で動きました。一方でファイズHD(9325)に追撃買い、後場はデジタル教材のチエル(3933)に打診買いを入れています。
株式情報と相場見通し
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