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利益確定売りに反落
9日午前の東京市場は反落、日経平均は84円高です。米株市場でダウが770ドル超の大幅高、為替も108円90銭台の円安に振れていることから、買い先行で始まりましたが、前日までの大幅な上昇による反動で、当面の利益確定売りが上値を抑えました。もっとも、下値を売り込む動きはなく、小安い水準でもみ合っており、リバウンド基調は続いています。
売り込まれた銘柄の買戻し続く
引き続き売り込まれた銘柄が買い戻されており、臨時休業や下方修正を発表した銘柄があく抜け感から買われ、直近IPO銘柄にも動きが出てきました。新型コロナに関連する材料株については利益確定売りに押されるケースが目立ちましたが、一方で新たに材料を発表した銘柄が人気を集めるなど、物色に広がりがみられ、富士フイルムをはじめ先駆した人気株の切り返しも近いと見ています。
前場は直近IPOに照準
推奨銘柄ではHENNGE(4475)、NexTone(7094)の利益を確定する一方、ビザスク(4490)に追撃買い、フォーラムエンジ(7088)、フォースタ(7089)を買い直すなど、前場は直近IPOに照準を合わせました。
by 株価チャート「ストチャ」
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