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原油市況悪化と米株安受け大幅続落
21日午前の東京市場は大幅続落、日経平均は310円安です。原油市況の急激な悪化を受け、米国株が大幅に下落した流れを引き継ぎ、売りが優勢でした。朝安のあとは下げ渋っていましたが、前引けにかけ再び軟化しており、東証1部の8割近くの銘柄が下落しています。国内で新型コロナウイルス感染が拡大していることも買いを手控えさせ、前場段階の売買代金は1兆円に届きませんでした。
中小型株も荒れ気味
前日ストップ高だった関通が一転してストップ安まで売られるなど、人気を集めていた直近IPOのなかに値を崩す銘柄が目立つなど、中小型株も荒れ気味です。前場はIIJ(3774)やチエル(3933)、メニコン(7780)など高値圏で値動きの鈍った銘柄の利益を確定し、銘柄の絞り込みをかけました。引き続き中小型かに割り切って対処していく方針ですが、後場は推奨銘柄の値動きを見極めたいと思います。
by 株価チャート「ストチャ」
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