短期張りで利益確定優先【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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3日続落もきょうの高値で引ける

 22日の東京市場は3日続落しました。日経平均は142円安です。新型コロナウイルス感染拡大による経済や企業業績への影響が警戒されるなか、連日の原油急落を受けた欧米株安の流れを引き継ぎ、リスク回避の売りが優勢でした。ただ、朝方に420円超に下落したあとは、押し目買いや買戻しに下げ幅を縮め、後場に入ると日銀ETF買いへの思惑とアジア株の切り返し、時間外の米株価指数先物高を支えにマイナスながらきょうの高値で取引を終えています。

1万9000円が下値サポート

 日経平均1万9000円レベルで底堅さを意識させる動きで、当面は下値サポート機能を発揮するでしょう。きょうは東証1部の7割以上の銘柄が下げ、人気を集めていた中小型株にも利益確定売りに値を崩す銘柄が目立ちましたが、前日に続いて原油貯蔵への思惑から中堅海運株が大幅高に買われるなど、個別に物色意欲は旺盛です。指数同様、個別にも下げ渋る銘柄が増えており、引き続き中小型材料株に割り切って対処したいと思います。

Jストリームや丸和運輸に買い

 きょうはワンストップオンライン配信の材料が出たJストリーム(4308)やアマゾンの配送を行い原油安のメリットを受ける丸和運輸(9090)、ワクチン開発のアンジェス(4563)ほのか、フリー(4478)やチームスピ(4397)を買い直しました。強い銘柄の下げ止まりから切り返しのタイミングを狙う方針ですが、3月期企業の決算発表が始ったことや、大型連休を控えていることから、あくまで短期張りで利益確定優先で動きたい考えです。

株式情報と相場見通し

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