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急反発し後場一段高
27日の東京市場は急反発しました。日経平均は521円高です。米追加経済対策の成立や原油価格の上昇などを好感して前週末の米国株が上昇した流れを引き継ぎ買いが優勢でした。時間外の米株価指数先物や上海などアジア株高もフォローで、日銀金融政策決定会合の内容は予想通りながら、追加緩和が安心感を呼び、後場一段高となりました。
再び2万円うかがう動き
東証1部の売買代金は2兆113億円にとどまり、インデックス主導の展開ながら、世界的に新型コロナウイルス感染者数の増加ペースが鈍ってきたことから、ショートカバーが下値を支え、日経平均は再び2万円をうかがう動きとなっています。決算が好感されたファナックやアドバンテストが大幅高、売り込まれてきた銘柄が買い戻され、中小型株にストップ高が相次ぐなど個別物色も活発でした。
メドピアやチェンジに買い
ただ、感染のペースこそ鈍りつつあるものの、国内では医療体制への懸念が残るなど、予断を許さない状況が続いています。推奨銘柄はもおおむね堅調ですが、GWまでに一旦ポジションをたたみたいと考えており、あくまで短期張りで上値を追わず、押し目を入れた銘柄の下げ止まりから切り返すタイミングを狙いました。きょうはメドピア(6095)やチェンジ(3962)、Amazia(4424)への買いにとどめています。
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