引き続き中小型材料株【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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リスクテイクの買い優勢

 11日の東京市場は続伸しました。日経平均は211円高です。前週末の米株高を引き継ぎリスクテイクの買いが優勢で、新型コロナ感染者数の伸び鈍化に伴う経済活動再開への期待が買い戻しを誘発しました。時間外の米株価指数先物や上海株高もフォローになり、一時300円超に上昇、2万500円を上回る場面がありましたが、後場は膠着感を強め大引けにかけやや上げ幅を縮めています。

東証1部8割超が値上がり

 もっとも全般底堅さは意識されており、空運が10%超える上昇となったほか、海運や鉄鋼が値上がり上位に買われるなど売り込まれていたセクターが買い戻され、東証1部騰落銘柄数は値上がりが1728と全体の8割を上回りました。一方、人気を集めていた中小型材料株に値を崩す銘柄が目立ちましたが、テラが6日連続ストップ高に買われるなど、循環物色は続いており、大幅に続落していたアンジェスも後場に入って下げ幅を縮めています。

システムサポに追撃買い

 前週末から過熱感がなく高値を狙える銘柄への乗り換えを進めており、きょうはHENNGE(4475)、チェンジ(3962)の利益を確定して、システムサポ(4396)とWTI原油(1671)に追撃買いを入れました。業績見通しが不透明ななかで主力株のリバーサルは継続性に疑問があり、引き続きバイオやテレワークをはじめ新型コロナに関連する中小型材料株で値幅を狙いたいと思います。

株式情報と相場見通し

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