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後場から大きく値を崩す
16日の東京市場は大幅に続落しました、日経平均は774円安と安値引けです。前場は小幅な下げにとどまっていましたが、後場から大きく値を崩す波乱の展開になりました。前週末の米国株は高かったものの、新型コロナウイルス感染第2波への警戒感が強まり、時間外の米株価指数先物が大きく売られたことから、先物主導で下げが加速しています。
全般調整色濃くなる
前場は全般底堅く推移していたことで、中小型株には大幅高に買われる銘柄が少なくありませんでした。ただ、後場に入ると日経平均と同様に、マザーズ指数やジャスダック平均も下げ足を速め、25日線レベルまで下落しており、伸び悩む銘柄が増えています。緩和マネーが下値を支えるとは見ていますが、全般調整色が濃くなっており、落ち着きどころを見極める必要があるでしょう。
HENNGEが最高値
推奨銘柄ではHENNGE(4475)が一時ストップ高で最高値更新、ニイタカ(4465)やオプティム(3694)もしっかりでした。BASE(4477)を利益確定するとともにウィルズ(4482)とLink‐U(4446)の損失を確定。一方で、メドピア(6095)とMSOL(7033)に追撃買いを入れました。強い銘柄に絞り込んで値幅を狙う方針ですが、全般雲行きが怪しくなっていますので、機敏に対応していきたいと思います。
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