正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

大幅反発も上値は重い

 30日の東京市場は大幅に反発しました。日経平均は293円高です。経済指標の好転を受け前日の米国株が大幅に上昇した流れを引き継ぎ、買いが優勢でした。107円後半へ進んだ円安や中国製造業PMIの改善もフォローになり、一時450円超に上げ幅を広げています。ただ、世界的な新型コロナウイルス感染拡大への警戒感や香港国家安全維持法案が成立したと伝わったことで、大引けにかけ上値が重くなりました。

マザーズ4日続落も戻り足

 鉄鋼や空運、海運など景気敏感セクターを中心に大型株が幅広く買い戻される一方、中小型株には利益確定の流れが強まり、これまで新興市場をリードしてきたバイオやウィズ・アフターコロナに位置づけられる人気銘柄の下落が目立ちました。ただ、後場に入って日経平均が伸び悩むにつれ、マザーズ指数やジャスダック平均が戻り足となり、4日続落ながらマザーズ指数は長い下ヒゲを引いています。

全般膠着なら結局、中小型株

 中小型株は値の荒い展開になりましたが、トレンドを崩すような下げにはなっておらず、全般膠着するようなら、結局、中小型株に物色の矛先が向かいそうです。推奨銘柄については一部を除いて利食い、損切を含めて損益を確定しましたが、下げ止まりを確認したうえで、目先調整一巡から出直ってくる強いトレンドの中小型株を仕切り直したいと思います。

株式情報と相場見通し

Pocket