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急反発でレンジ上抜け
13日の東京市場は急反発しました。日経平均は493円高です。新型コロナウイルス治療薬開発への期待から前週末の米国株が大きく上昇した流れを引き継ぎ、買いが優勢でした。時間外の米株価指数先物や上海など中国株高も支援となり、後場一段高できょうの高値で引けています。前週末までETF決算に伴う分配金捻出のための売りが上値を抑えてましたが、その下げ分を埋め切って、レンジを上抜けるかたちになりました。
電算シスに打診買い
東証1部の騰落銘柄数は値上がりが2032と9割以上を占める全面高商状で、鉄鋼や空運、海運などの景気敏感株を中心に幅広く買われ、全33業種が値上りしています。一方、バイオやウィズ・アフターコロナに位置づけられる中小型材料株には上げ一服となる銘柄が目立ちました。上昇トレンドが崩れたわけではなく、引き続き中小型材料株で値幅を狙う方針ですが、グロース株中心の物色からからバリュー株へ流れが変化することには注意しておきたいところです。
電算シスなどに打診買い
推奨銘柄ではマクアケ(4479)をいったん利益確定して、ブリッジ(7039)の損益確定して、グレイステク(6541)に追撃買い、電算シス(3630)やMCJ(6670)、リグア(7090)に打診買いを入れています。引き続き物色の流れを見極めながら、高値をうかがう強いトレンドの中小型株を狙っていきたいと思います。
by 株価チャート「ストチャ」
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