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利益確定売りに反落
14日午前の東京市場は反落、日経平均は191円安です。米株市場でダウが大幅高のあと失速、ナスダックは大幅に反落したことから、前日の大幅高の反動もあって利益確定売りが優勢でした。不動産や低位の出遅れ銘柄の一角は買われましたが、主力株を中心に幅広く売られ、半導体関連などハイテクセクターにも安い銘柄が目立っています。ジャスダックやマザーズも反落しており、バイオやウィズ・アフターコロナに位置づけられる中小型材料株も利益確定の流れとなりました。
物色の流れを見極め
日経平均は5日線、25日線上にとどまっており、上昇基調は継続していますが、グロース株中心の物色の流れが変化することには注意しておきたいところです。推奨銘柄のほとんどが上げ一服となっており、前場は太陽誘電(6976)への打診買いにとどめました。引き続き高値をうかがう強いトレンドの中小型株を狙う方針ですが、まずは流れを見極めたいと思います。
by 株価チャート「ストチャ」
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