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方向感なく揉み合う
１２日午前の東京市場は小幅続伸、日経平均は３８円高です。前日終値を挟んで方向感なく揉み合いました。米国株は主要指数がそろって下落しましたが、為替が１０６円７０銭台の円安に振れていることや米株価指数先物高がフォローになり、小高い水準を維持して引けています。金融などバリュー株が買われ全体を支えました。
流れ変わるか状況見極め
一方、マザーズ指数は続落、ジャスダック平均も反落するなど、米ハイテク株安を受け、中小型株には利益確定が続いています。グロースからバリューへ本格的に流れが変化する可能性は小さいと考えていますが、前日ストップ高のリグア(7090)の利益を確定して、状況を見極めることにしました。
by 株価チャート「ストチャ」
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