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バリュー株買われ3日ぶり反発
週末28日午前の東京市場は3日ぶりに反発、日経平均は83円高です。パウエルFRB議長の発言を受けNYダウが上昇、為替が106円80銭前後と円安に振れていることで主力株を中心に買いが優勢でした。夕方に安倍首相が記者会見を予定していることから買いが手控えられ、小幅に下げに転じる場面はありましたが、米長期金利上昇を受けたメガバンクなどバリュー株が買われ全体を支えています。
中小型株は自律調整
一方でマザーズ指数やジャスダック平均は続落しており、中小型株は利益確定売りに押される銘柄が目立ちました。ただ、先行して上昇した銘柄の自律調整の範囲内で、基本的にグロース株を主体にバリュー株との循環物色による全般底上げが続くと考えており、推奨銘柄ではEduLab(4427)が大幅高で最高値を更新、レノバ(9519)が反発に転じるなど、一部出遅れ株へのシフトの動きもみられています。
by 株価チャート「ストチャ」
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