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米ハイテク株安と円強含みで反落
17日の東京市場は反落しました。日経平均は156円安です。前日の米株市場でハイテク株が売られ、円がドルやユーロに対しても強含んだことで売りが優勢でした。一時下げ渋る場面はありましたが、時間外の米株価指数先物安や上海をはじめアジア株が軟調に推移したことも買いを手控えさせ、3月安値の期日到来で利益確定売りも上値を圧迫したようです。
中小型個別物色は活発
マザーズ指数やジャスダック平均も利益確定売りに反落しましたが、材料の出たバイオ株やデジタル庁創設への思惑から関連銘柄が買われるなど、中小型の個別物色は活発でした。あすは4連休を控え膠着感が強まりそうですが、米国株も週末がSQで大きく振れたとしても需給のヤマ場を超えることから、押し目買いが意識されるでしょう。
ファーマフーズやBASEが強い動き
推奨銘柄ではカプコン(9697)が朝安のあと返し連日の最高値、ファーマフーズ(2929)やBASE(4477)、フリー(4478)も強い動きで、カオナビ(4435)は出直りの動きを強めました。ただ、あすは連休前の週末で高値圏にある銘柄はいったん利益確定に傾く可能性が高く、値動きを見極めながら慎重に対処したいと思います。
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