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反落も下値抵抗力発揮
連休明け23日午前の東京市場は小幅に反落しました。日経平均は13円安です。連休期間中にNYダウが一時2万7000ドル割れまで売り込まれるなど欧米株が大荒れで、欧州での新型コロナ感染再拡大を警戒したリスク回避の売りが先行しました。ただ、先物売りを交え200円超に下落したあとは押目買に下げ渋り、後場は日銀ETF買い観測に上げに転じる場面があるなど、予想以上の下値抵抗力を発揮しています。
マザーズ2年6カ月ぶり高値
全般底堅く米ハイテク株に調整一巡感が出てきたこともあり、マザーズ指数が続伸し、2年6カ月ぶりの高値に進むなど中小型株物色がか活発でした。新政権によるデジタル化推進と新型コロナ再感染への警戒感から、ECやセキュリティー、医療データなどウィズ・アフターコロナに位置づけられるグロース株に買い気が再燃しています。
HENNGEがストップ高
推奨銘柄ではHENNGE(4475)がストップ高、BASE(4477)やMDV(3902)、ラクス(3923)が大幅高に買われたほか、他銘柄もおおむね堅調でした。カプコン(9697)は東京ゲームショウでの新タイトル発表への期待から後場上げに転じています。引き続き物色の流れを見極めながら中小型成長株で噴き値を狙う方針で、きょうはKIYO(7353)の利益を確定する一方、メドレー(4480)やマクアケ(4479)に追撃買いを入れました。
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