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続落し後場下げ幅広げる
24日の東京市場は続落しました。日経平均は258円安です。前日の米株市場で主要指数が急落したことを受け、売り先行で始まったあとは配当権利取りの買いなどに下げ渋っていました。ただ、後場に入ると米株価指数先物の下落やアジア株安が重荷になり下げ幅を広げています。あすは2万3000円の攻防で、下値抵抗力を試されることになるでしょう。
マザーズ高値更新のあと急落
マザーズ指数も前場は朝安のあと切り返し連日で年初来高値を更新ていましたが、後場は1部市場に歩調を合わせるかたちで急落しており、中小型株にも伸び悩む銘柄が目立ちました。菅政権のデジタル庁構想に関連する金融システム銘柄などへは資金流入が続き、押し目買い意欲も強いと見られますが、あすは週末であり、全般の動きと物色の流れを見極めながら慎重に対応したいと思います。
BASEが新株発行
推奨銘柄もほとんどが伸び悩みましたが、フリー(4478)やラクス(3923)はしっかりで、他銘柄も底堅く推移しました。ただ、最高値を更新したBASE(4477)が引け後に新株発行を発表しました。成長投資のための資金調達ではありますが、あすの寄りつきでいったん利益を確定して、買い直しのタイミングを待ちたいと思います。きょうはカプコン(9697)とミダック(6564)の利益を確定する一方、ホープ(6195)やコマースワン(4496)、エブレン(6599)などに買いを入れました。
by 株価チャート「ストチャ」
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