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配当再投資の買いに大幅続伸
週明け28日の東京市場は大幅に続伸しました。日経平均は307円高です。前週末の米国株市場でダウやナスダックなど主要株指数が揃って大きく上昇した流れを引き継ぎ買いが先行しました。高寄りのあとも配当再投資の買いが下値に入り底堅く推移、時間外の米株価指数先物高やアジア株高をフォローに後場終盤から一段高となっています。
中小型株には利益確定の流れ
一方で、米中摩擦への警戒感から半導体や電子部品が安く、最高値更新が続いていたチェンジがでストップ安に売られるなど、ハイテク株や直近人気を集めていたデジタル庁関連などグロース系中小型株には利益確定の流れが強まりました。マザーズ指数は朝高のあと反落し、終盤は下げ渋ったものの後場一段安に売られており、あすは物色の流れを見極めてから動きたいと思います。
高値銘柄を利益確定
推奨銘柄は中小型株主体で伸び悩むものが目立ち、きょうは5日移動平均を上回っていたHENNGE(4475)やホープ(6195)、ラクス(3923)の利益を確定するとともに、エブレン(6599)やディッシュ(7093)、NexTone(7094)の損失を確定し、一旦キャッシュポジションを高めました。あすからは25日線を下値に切り返す銘柄を狙う方針で、IPOではクラウド関連のrakumo(4060)のセカンダリーに注目です。きょうは買い気配のまま値付かずで引けました。
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