まずは下げ止まりを確認【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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米株先安や円高重石で反落

22日の東京市場は反落しました。日経平均は165円安です。新型コロナワクチン開発を巡る不透明感から米国株が終盤に崩れた流れを引き継ぎ、売りが優勢でした。朝安のあと下げ渋る場面はありましたが、米株価指数先物安や円高が重しになり、後場に入って200円超に下げ幅を広げています。その後は日銀ETF買い観測に下げ渋りましたが、戻りは鈍く2万3500円を割り込んで引けました。

マザーズ指数4.5%超の大幅安

一方、マザーズ指数が4.5%超の大幅安となり、グロース系の中小型株に急落する銘柄が目立ちました。決算発表を前に期待先行で上昇していた銘柄に手じまい売りが出たようです。ただ、指数は14年来の高値を付けた後で、短期的な需給調整にとどまる可能性が高いでしょう。人気銘柄は将来の成長期待をかなり織り込んだとの見方はあるものの、菅政権によるデジタル化推進という政策の追い風が吹いています。

切り返す好業績株を狙う

推奨銘柄では再生エネ関連で上振れ期待のレノバ<9519>が粘り腰を見せましたが、他はいずれも軟調でした。ただ、すでに候補銘柄の半数以上は損益を確定して、キャッシュポジションを高めています。新興市場の下げ止まりを確認したうえで、引き続き2Q決算を視野に切り返してくる好業績銘柄を狙っていきたいと思います。

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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