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薄商いに小動き
26日の東京市場は小幅に反落しました。日経平均は22円安です。2Q決算の内容を確認したいとして模様眺めムードが強まるなか、米大統領選を控えていることや欧州で新型コロナウイルス感染が再拡大していることも買いを手控えさせ、前週末終値水準で小動きに推移しました。いったん持ち直す場面はありましたが、後場に入ると時間外の米株価指数先物安が重しになり、やや売りに傾いています。もっとも東証1部売買代金は1兆6000円弱にとどまり、薄商いに方向感の乏しい展開です。
マザーズ指数4%近い下落
一方でマザーズ指数が4%近く下落するなど、新興市場はまだ調整が続いており、指数を大きく押し上げてきたデジタル関連などが利益確定売りに値を崩しました。推奨銘柄もほとんどが弱含みで、今しばらく状況を見極める必要がありそうです。ただ、2Q決算発表を前にした需給調整は好業績銘柄の拾い場になる可能性が高く、下げ止まりから切り返しのタイミングを待ちたい考えです。また、カラダノート(4014)含めた4社のIPOのセカンダリーにも注目です。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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