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続落も下げ幅縮める
27日午前の東京市場は続落、日経平均は65円安です。新型コロナ再感染拡大による景気減速懸念から、前日の米国株が大幅に下落した流れを引き継ぎ、売りが先行しました。ただ、朝方に260円超まで下げた後は好決算や上方修正を発表した銘柄に買いが入り、下げ幅を縮めています。前場段階の東証1部売買代金は9000円強と薄商いが続いていますが、底堅さが意識される展開でした。
底入れ確認へ今しばらく様子
一方でマザーズ指数とジャスダック平均は朝安の後反発に転じており、中小型株は下げ渋りから切り返す銘柄が目立っています。IPOではカラダノート(4014)が快調なスタートを切りました。2Q決算発表を前にした需給調整は好業績銘柄の拾い場になる可能性が高いと見ていますが、底入れ確認へ今しばらく様子を見守りたい考えで、前場は再生エネで材料の出たレノバ<9519>とミダック(6564)への追撃買いにとどめています。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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