上振れ、上方修正で売り込みづらい【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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続落も下げ縮める

29日の東京市場は4日続落しました。ただ、日経平均は86円安と下げ幅を縮めて引けています。新型コロナ再感染再拡大への懸念から欧米株が急落したことを受け、ギャップダウンスタートで250円近く下落しました。しかし、時間外の米株価指数先物高を支えに寄り付きを安値に下げ渋り、後場は日銀ETF買い観測に44円安まで引き戻しています。

中小型株も下げ渋る

同様にマザーズ指数やジャスダック平均も続落ながら下げ幅を縮めており、中小型株も下げ渋る銘柄が目立ちました。欧米に比べ日本のコロナ感染者数が圧倒的に少ない点もさることながら、期初、1Q時点で業績を厳しく見積もっていたことから、主要企業が軒並み上振れ着地、あるいは上方修正するなかでは下値を売り込みづらいのでしょう。この流れは中小型銘柄も同じで、海外市場に比べ東京市場の底堅さが際立っています。

好業績上振れ期待銘柄に個別に対処

推奨銘柄ではレノバ<9519>は買い手控えに軟調に推移しましたが、下げ渋る動きで、前場に追撃買いを入れたマクアケ<4479>やJMDC<4483>、ミダック<6564>、KIYO<7353>は終日堅調に推移しました。後場はカプコン<9697>に追撃買い、松屋R&D<7317>に打診買いを入れています。明日は米大統領選を控えた週末で模様眺めムードの強い展開になりそうですが、引き続き好業績上振れ期待銘柄に個別に対処していきたいと思います。

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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