米大統領選結果と反応見守る【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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大幅安の反動で買い戻し

2日の東京市場は大幅に反発しました。日経平均は318円高です。前週は5日間続落し週末大幅安になった反動で、主力株を中心に買い戻しが優勢になりました。時間外の米株価指数先物の切り返しや堅調な10月中国製造業PMIも追い風になり、先物買いを交え一時390円超に上げ幅を広げています。東証1部売買代金は概算で2兆2263億に膨らみ、値上がり銘柄数が1622と全体の75%を占めました。

ポジション整理の動き

もっとも、買い一巡後はこう着感を強め、後場は2万3300円を挟んだ高値圏で揉み合っており、米大統領選投開票を前に前週末は買いポジション、前日は売りポジションが整理されたといったところではないでしょうか。前日も売り込まれてきたバリュー系の大型株が買い戻される一方、高値圏にある中小型株には利益確定売りに押される銘柄が目立ち、マザーズ指数やジャスダック平均は続落しました。

売り買いとも見送り

推奨銘柄では再生エネのウエストHD<1407>やレノバ<9519>、遠隔医療のエムスリー<2413>はしっかりでしたが、他は軟調に推移する銘柄がほとんどで、売り買いともに見送りました。引き続き好業績上振れ銘柄に個別に対処する方針ですが、本格的に動くのは米大統領選の結果とこれを受けた為替、原油など商品相場を含めた海外市場の反応を確認してからと考えており、まずは開票経過が伝わる休日明けの東京市場を見守りたいと思います。

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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