為替など含めた市場の反応と流れを確認【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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大幅続伸し9カ月ぶりの高値

4日の東京市場は大幅に続伸しました。日経平均は399円高と約9カ月ぶりの高値水準に上昇しています。民主党バイデン候補優勢が伝わり、大型経済対策への期待から前日の米国株が大幅に続伸した流れを引き継ぎ、主力株を中心に買いが広がりました。時間外の米株先が下げに転じたことで、一時伸び悩む場面はありましたが、後場に入るとナスダック100先物が買われたことで持ち直しています。

どちらが勝ってもポジティブ

開票が進むにつれトランプ大統領優勢が伝わると、決着がつかず政治的空白が発生するリスクが後退したとの見方が広がりました。結局どちらが勝っても市場にはポジティブということのようです。ただ、東証1部の売買代金は連日で2兆円は上回りましたが、日経平均が一時500円を超える上昇をみせた割には少なく、直近利食いに押されていた銘柄を見直す流れが強まったことでマザーズ指数が後場一段高となりましたが、自律反発の域を出ていません。

エムスリーが新値追い

推奨銘柄ではエムスリー<2413>が新値追い、松屋R&D<7317>やKIYO<7353>、ラクス<3923>、HENNGE<4475>、マクアケ<4479>など大きく切り返す銘柄が目立っています。ただ、本格的に動くのは米大統領選の結果とこれを受けた米長期金利と為替、原油など商品相場を含めた各市場の反応、物色の流れを確認してからと考えており、きょうも売り買いともに手控えました。

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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