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景気敏感株中心に買われ上値追い
11日の東京市場は大幅に7日続伸しました。日経平均は444円高です。新型コロナウイルスワクチン実用化期待から前日の米株市場でダウが上昇したことを受け、景気敏感株を中心に買い気が盛り上がりました。東証1部売買代金は3兆4800億円に膨らみ、活況裏に上値を追っています。
グロース系の中小型株も下げ渋る
一方、米株市場ではハイテク株売りが続き、ナスダック指数は続落したものの、マザーズ指数は朝安のあと反発に転じ、グロース系の中小型株も下げ渋りました。ただ、前日の大幅な下げに対する自律反発の域は出ておらず、バリューシフトが続くなか、中小型株のリバウンド狙いはまだ動きを見極める必要があるでしょう。
ミダックとレノバが上げ幅広げる
推奨銘柄では前場に追撃買いを入れたミダック<6564>とレノバ<9519>が後場上げ幅を広げており、後場はファーマフーズ<2929>に追撃買を入れました。中小型株はあすから週末にかけ決算発表のピークを迎えます。内容と株価の反応を確認しながら個別に対応していく方針です。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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