米株安受けり反落
13日午前の東京市場は反落、日経平均は274円安です。新型コロナウイルス感染拡大への警戒感から、前日の米国市場で主要株価指数が下落した流れを受け、売りが優勢になりました。104円90銭台へ円が強含んでいることや時間外の米株価指数先物安や中国株安も重しになっています。ただ、前日まで8連騰しただけに過熱感を冷ますスピード調整といったところでしょう。
好決算銘柄に買い
一方で中小型株は決算発表のピークを迎えており、好業績見通しを示した銘柄が買われ、マザーズ指数は続伸しました。推奨銘柄ではKIYO<7353>が大幅高で最高値更新、エムスリー<2413>やHENNGE<4475>レノバ<9519>もしっかりで、前場はM&Aキャピ<6080>の利益を確定する一方、好決算を発表したラクス<3923>に追撃買いを入れています。引き続き物色の流れを見極めながら、決算内容と株価の反応を確認したうえで個別に対応していく方針です。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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