グロースの底入れは今少し様子見【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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コロナ感染再拡大で続落

19日の東京市場続落しました。日経平均は93円です。前日の米株市場で主要株価指数が引けにかけ下げ幅を広げた流れを引き継ぎ、売りが優勢でした。新型コロナ感染再拡大による経済への影響が懸念されるなか、103円台後半まで進んだ円高が重しになり、後場に入ると東京都の感染者数が最多になったことが伝わり、一時下げ幅を250円超に広げています。

下値を売り込みにくい状況

ただ、大引けにかけては買戻しの流れで急速に下げ幅を縮め、TOPIXは上げに転じており、底堅い印象を残しました。景気敏感株は利益確定売りに押されましたが、先に調整していた銘柄や出遅れ銘柄が買われ、下値を売り込みにくい状況です。一方、マザーズ指数は続伸しましたが、朝高のあと戻り売りに伸び悩む銘柄が目立ち、グロース系の中小型株の底入れは今少し様子を見極める必要がありそうです。

出直るファイバGTを追撃

推奨銘柄では松屋R&D<7317>が連日で最高値を更新しましたが朝高のあとは伸び悩みで、他銘柄もさえない動きでした。きょうは高値圏で息切れとなったKIYO<7353>の利益を確定するとともにレノバ<9519>の損失を確定、一方で調整一巡から出直りの動きを強めてきたファイバGT<9450>に追撃買いを入れています。

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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